仮想通貨を普及させるには?

 

この問題が一番難しいでしょう。特に日本はクレカやSUICAなど電子決済も遅れているため、若い世代はまだよいのですが、50代以上ともなると現金主義が多く、新しいものに手を出さない人が多いのです。日本人は知り合いにすすめてもらったものには気持ちよくお金を出しますが、広告や営業からとなると疑いの目でみるくせがあり、よくも悪くもといった具合です。このような実情があるからねずみ講は流行り、仮想通貨や電子決済は流行らないというのがあるのかもしれません。

ではどうやって普及を図っていくのか?これは国をあげてのプロジェクトを行う必要があるでしょう。国がリーダーシップを取り、仮想通貨決済のインフラを引く必要があります。なかなか政治が民間の仕事に首を突っ込むのは悪いイメージしかありませんが、ブロックチェーン技術に関しては絶対という言ってよいほど国が関与するべきです。特に上の世代は国が動かないと信用しません。宇宙開発に何千億と注ぎ込むより、ブロックチェーン開発に税金を使うべきです。

 

ブロックチェーン技術はAIと同じぐらい驚異的であり残酷である。

 

ブロックチェーン技術が伸びれば伸びるほど企業や国は仕事がやりやすくなりますが、その一方で人の手がいらなくなるという現実があります。まだ2~3年は変わらないでしょうが、銀行はブロックチェーン技術により店舗を減らしリストラを行っています。アメリカではアマゾンが無人のコンビニを出典し話題となりました。

ユーザーとすれば朗報ですが、販売員や窓口の人間がいらなくなると失業者の割合が一気に上がり、再就職しようにも賃金は下がるのが目に見えています。この未来の問題は回避しようがありません、人によってはアジアや南アメリカに移住する方が幸せになるかもしれません。日本で止めようがない資本主義に、ブースターを付けさらにスピードが上がり貧富の差が激しくなるでしょう。

リーマンショック以降はIT産業は伸びましたが、他の産業は厳しい現状が続いています。今後はいま就いている仕事をあらためて考え直す必要がありそうです。ただでさえ、生き残りが厳しい社会ですが、ブロックチェーンの波にのるか、またはブロックチェーンを必要としない事業展開をしていくかの二極化に分かれそうですね。